妊娠中の便秘対策・下剤について

36週と3日目になりました。あと4日間乗り切れば37週です。

 

お腹の子供はすでに推定体重2700gになっているので、37週まで持ったらあまり大きくなりすぎないうちに産みたいなと言う気持ちもあります。

 

妊娠中は体重は増えすぎないようにしなきゃいけないんですけれど、そのためには毎日の排便するというのがとても重要みたいです。

 

上の子を妊娠中のときにもスムーズな排便 ができた試しがなかったのですが、そのせいもあってか上の子を出産した時には体重が13キロ増えてしまっていました。今もすでに12キロ増えています。

 

そんなに食べているつもりなくても増えてしまっていたのですが、切迫早産の入院してから 下剤を 処方してもらい、毎日排便するようになってから 体重の増えが止まりました。

 

3日に1回排便があるから先生に相談するほどでは無いだろうと思っていたし、妊娠中に薬を飲むのもちょっと抵抗があったのですが、もっと気楽に考えて相談しとけば良かったです。

 

妊娠中に 処方される下剤は 主に2種類で、

 

・マグミット(マグラックス

ラキソベロン

 

というお薬です。

 

マグミットは錠剤で、マグネシウムを体内に入れることで 腸に水分を集めて 便を柔らかくする作用があります。

 

作用が穏やかなため妊婦に処方される下剤としては最もポピュラーなものらしいです。

 

ラキソベロンは 液体の薬で 寝る前にお水に10滴から15滴混ぜて飲みます。

 

こちらも副作用もあまりなく下剤の中ではかなり穏やかな方なのですが、マグミットに比べると 排便の際にゴロゴロとお腹が痛くなりやすいそうです。

 

私は始めマグミットのみ処方されていて、毎食後に2粒ずつ飲んでいたのですが、立ち上がると足に力が入らずカクンとなってしまうという副作用に襲われました。

 

始めは ウテメリンの副作用かと思っていたのですが、ウテメリンのことを調べてもそんな副作用は 何も出てこず、もしもしかしてマグネシウムのせいかなと思い至り調べてみたところビンゴでした。

 

マグネシウムが入っている下剤の有名な副作用として 高マグネシウム血症 というものがあります。これは腎不全の人などがマグネシウム入りの下剤を飲むと発症する副作用です。

 

私は腎不全で治療を受けているわけではありませんが、高マグネシウム血症の症状として筋収縮があり、もしかしてこれか!?これかとびっくりしました。

 

マグネシウム血症は胎児にも影響があるみたいで内心かなり焦ったのですが、よくよく調べてみると 高マグネシウム血症まで行かなくても、マグネシウム入り下剤の 副作用で 軽度な筋収縮というものがあるようです。

 

マグミット飲むのを中止すれば症状は治まるということだったので、先生に相談して別の下剤を出してもらうことにしました。

 

そしてラキソベロンを 処方してもらうことになったのです。ラキソベロンは特に副作用がない 安全な薬です。

 

マグミットの方が 穏やかだし かなり排便がスムーズになるので 使い勝手は良いのですが 、副作用のこともありちょっと怖いので私はなるべくラキソベロンだけ で 排便を促すようにしています。


マグミットを飲んでも副作用のないひとがほとんどみたいなので、体質によるんだと思います。

 

ラキソベロンの効きが良すぎる時は10滴以下でも良いそうなので、私は 最初10滴から試して次の日の排便の様子を見て、緩かったら1滴ずつ減らしたりしています。

 

ちょっと緩いかなと思ってもその日の夜に飲まないと次の日出なくなってしまうので、1滴ずつ減らして 毎日飲むようにしています。

 

妊娠中の体重管理は大変だし、 先生にも助産師さんにも注意されてしまうので、我慢しないでもっと早くから お薬をもらって 排便のケアをしていれば良かったなと 思います。